

主な講演履歴
東京ディストリビューション・オブ・
コンテンツセミナー シンポジウム
『キャラクターコンテンツのグローバル化と未来像』
日時:2009年4月25日場所:秋葉原UDX 4階 UDXシアター
司会:公野勉登壇者:森島恒行(㈱円谷プロダクション前社長 現・特別顧問)、久松猛朗(㈱衛星劇場 代表取締役社長)、成嶋弘毅(㈱竜の子プロダクション 代表取締役社長)、遠藤雅伸(㈱モバイル&ゲームスタジオ 取締役会長)
概要:30年ぶりにTVアニメとしてリメイクされ、実写映画も好評な『ヤッターマン』を始めとするアニメ作品、『ウルトラマンシリーズ』などの一世を風靡した特撮番組、80年代を代表するゲーム『ドルアーガの塔』のアニメ化、オンラインゲーム可など、これらのコンテンツがどのようにして蘇り、再びヒットにつながるよう翻案されたのか?映像だけでなく商品などへの波及効果は?どうすれば、次のヒットを生み出していくことができるのか?メディアや世代を超えたコンテンツになるには?コンテンツビジネス界の重鎮たちによる貴重な証言集となったシンポジウム。
東京ディストリビューション・オブ・
コンテンツセミナー シンポジウム
『映画の裏側 ――ビジネスとしての映画を覗く――』日時:2009年6月17日
場所:秋葉原UDX 南ウィング6階 UDX Conference司会:公野勉
●第一部「放送と通信の融合」と「邦画の復権」
:テレビ朝日編成制作局映画センタープロデューサー・八木 征志、キノシタ・マネージメントエンタテイメント事業部キノ・フィルムズ マネージャー・武部由実子、アスミック・エース エンタテインメント制作グループプロデューサー・宇田 充
●第二部「デジタル技術」によって変わる映像力学と産業構造ー構造改革者としての白組」
:映画監督・脚本家・佐藤 嗣麻子、白組VFXディレクター・渋谷紀世子概要:第一部「放送と通信の融合」と「邦画の復権」では、企画開発はテレビドラマの映画化の場合は事業化に容易性が高いこと、映画出資の場合、起業ブランディングの1策となっているケース(キノシタ・マネージメントエンタテイメント)もあること、さらにBtoCビジネスとしてのコンテンツ事業のブランディングとは不確実で、且つ永続的で決定的なものを扱わなければならないと言う事等が論じられた。
第二部「デジタル技術」によって変わる映像力学と産業構造ー構造改革者としての白組」では映画特撮・VFXについて議論される。劇場用映画『K-20』を作例として、合成の工程解説をはさみつつ、かつては「火」「煙」「水」のCG表現は不可能だといわれていたが、今では違和感なく表現することが可能になっていることや、人間や動物の毛は未だ難易度が高いことなどが報告された。東京ディストリビューション・オブ・
コンテンツセミナー シンポジウム
『映画配給・宣伝のマーケティングを暴け! ビジネスとしての映画業界』日時:2009年7月5日
場所:秋葉原UDX 南ウィング6階 UDX Conference司会:公野勉
登壇者:アスミック・エース エンタテインメント映画事業本部GM宣伝プロデューサー・廣村織香氏、ギャガ・コミュニケーションズ宣伝部部長・松下剛氏、東映映画宣伝部宣伝室長・野村敏哉氏、東映映画宣伝部宣伝プロデューサー・孤嶋健二郎氏、パラマウント ジャパン宣伝プロデューサー・田中祐士氏概要:日々封切られる新作映画(ロードショー作品)。 その裏側では、どのように作品の配給・宣伝が行われているのか? 映画のマーケティングとは? 映画配給会社の現場に立っている宣伝プロデューサーが、それぞれの配給会社から違ったタイプの作品に対する、それぞれの手法をディスカッション形式で語る。映画を観ているだけでは見えない映画業界のビジネスサイドをつむぎ出す、現場からのシンポジウム。
コミックマーケット76『老舗プロダクション VS. 新生プロダクション:アニメーションにおけるそれぞれの戦略と方向性』
開催日:2009年8月14日
場所:東京国際展示場 国際会議棟7階 国際会議場
「コンテンツ産業~絵物語4上流+1、周辺の産業構造とその課題」
シンポジウム
開催日:2009年12月30日
場所:国際会議場7F登壇者:出口弘(東京工業大学教授)、公野勉、遠藤雅伸(株式会社モバイル&ゲームスタジオ 取締役会長)、下澤真(ネット株式会社 企画部 部長)
概要:“オタク系コンテンツ”としての①「マンガ」 ②「アニメーション」 ③「ライトノベル」 ④「ゲーム」 +1としての「フィギュア」を中心に、各界からの報告と討論をすんるシンポジウム。
産業的には不況と言うよりも、そもそもの回収ポートフォリオの欠損が目立ち始めている事と、一方で遊技機やSNS等、集塊度の高いプラットフォームは好調であることから、コンテンツの事業計画そのものの問題点がある。市場サイズは決して大きくなっていかない中で、ハイコストのコンテンツの維持がどこまで可能か? また「同人」から発するマス・コンテンツのビジネスモデルを検証。講座『日本を元気にする3つの視点』
期間:2011年 11月10日~12月 1日
講演者:公野勉、新田都志子、馬渡一浩
概要:未曾有の大震災を経験した日本。これまでの日常生活をふり返ると、私たちの心理や行動は、少し変わってきたのではないか。日本全体が元気をなくしている今、何をしたらよいのか。「コンテンツ・プロデュース」「マーケティング」「ブランド戦略」を専門とする本学経営学部教員がそれぞれの視点で演説。
主要テーマ:
●日本を元気にする映像コンテンツ「映画」
●マーケティングの未来
●文化を活かす経営講座 『映画はこうしてつくられる 銀幕の向こう側へ』
期間:2012年 6月12日~7月10日
概要:誰もが憧れる銀幕の世界“映画”。
“映画”がどう作られ、我々の眼前に映し出されるのかを教授。日本発の映像テクノロジーであるVFX“特撮”や、洋画作品が日本ではどのように宣伝されていくか等、“銀幕”の向こう側を紹介。主要テーマ:
●ゴジラの時代からライダーまで ~日本の技術体系・特撮
●アメリカの娯楽新世紀 ~配給業務とは?(サブ講師)
●日本映画の凋落と復活 ~映画制作の現場から知的財産セミナー 『平成24年度 戦略的知財マネジメント促進事業』
開催日:2012年11月26日
第一部 講演者:第一部大野幹憲弁護士(代々木の森法律事務所代表)、公野勉
第二部 講演者:株式会社ワイエムジーワン代表・山家一繋氏、文京学院大学教授・櫻澤仁概要:関東経済産業局・特許庁主催の中小・ベンチャー企業向け新事業創出セミナー「コンテンツビジネス成功の要件!知的財産の基礎知識」を本郷キャンパスにて開催。
●第1部「知的財産の基礎知識」セミナー
本学大学院講師の大野幹憲弁護士(代々木の森法律事務所 代表)を招き、知的財産全般の基礎知識から、特にコンテンツ産業において求められる権利について講演。
●第2部「パネルディスカッション・事例研究」
知的財産センター長喜多見 康教授をモデレーターとし、ビジネスの現場において知的財産がどのような役割を果たし、知らないとどのようなトラブルを起こすのかを実際の事例を元にパネルディスカッションを実施。講座『地域商業復興セミナー』
開催日:2013年5月27日
講演者:公野 勉、櫻澤 仁、馬渡 一浩、坂田 圧巳、
黒澤 元国、中島 学、井上 研史、豊 陽子概要:コンテンツの活用成功事例を広く県内関係者に公開し、取り組みのヒントにするとともに、交流会を通じて県内関係者のネットワーク構築への貢献を目的に開催。
●第一部『地域コンテンツと地域活性化・・・その現状と課題・・・』
●第二部『コンテンツ提供側から見た地域資源と活用性』
●第三部『シンポジウム・・・埼玉の地域発コンテンツの現状と戦略的課題』URL:http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/559555.pdf
「変貌する日本のコンテンツ産業―創造性と多様性の模索」
出版記念ワークショップ報告
開催日:2013年10月19日
場所:同志社大学 今出川キャンパス概要:編著者である河島伸子(同志社大学経済学部経済学科教授)氏の主催によるワークショップにて、「映像関連コンテンツ産業における近年の問題点」として、複合知財としてのコンテンツの権利総理問題、コンテンツ会計の問題点と現行ポートフォリオの不安定性を報告。
「立命館大学映像学部クリエイティブリーダーシップセミナー
“映画・キャラクターを中心としたコンテンツビジネスの実像”」講演
開催日:2014年5月9日
場所:立命館大学 衣笠キャンパス概要:劇場用コンテンツのクロスメディアマーケティングの重要性、アナログからデジタルへと進化する過程での既得産業×振興技術企業の軋轢、映画興行構造、会計基準と資産償却・陳腐化速度の問題を講演。
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